整骨院に通っても、また痛みが戻ってくる。もうどうしたらいいのか…なかなか腰が治らない、重たいかんじ。

整骨院に通っても、また痛みが戻ってくる。もうどうしたらいいのか…なかなか腰が治らない、重たいかんじ。

整骨院に通っても、また痛みが戻ってくる。もうどうしたらいいのか…

なかなか腰が治らない、重たいかんじ。

なかなか腰が治らない、

重たいかんじやわ、、、

こういう声を

新しく来院されたお客様から

よく聞きます。

<呼吸が浅いと腰痛になる?!>

見過ごされがちな体のつながり

腰痛に悩む方の多くが、

痛みの原因を

「姿勢」や「筋力不足」に

求めがちです。

ところが最近では、

「呼吸の浅さ」

が腰痛と深く関係している

という見解が、

専門家の間で注目されています。

実際に、

あるお客様からは

こんな声が聞かれました。

腰痛の方で

呼吸が浅い方が多くいます。

呼吸が浅いですね。

「そう言われてみれば

そうかもしれません」

“これが原因かもしれません

とお伝えしたとき、

とても驚いておられました。

「腰と関係あるなんて思ってもみませんでした」

と。

このような方は、

決して珍しくありません。

では、

呼吸と腰痛には

どんなつながりがあるのでしょうか?

横隔膜と腰の安定性

呼吸の中心的な筋肉である

「横隔膜」は、

単に空気を取り込むだけでなく、

体幹の安定にも関与しています。

• 横隔膜がしっかり動くことで

腹腔内圧(腹圧)が高まり、

腰椎を内側から

支える役割を果たします。

• 呼吸が浅くなると

横隔膜の動きが制限され、

腹圧が弱くなってしまいます。

結果として、

腰部の安定性が損なわれ、

痛みが出やすくなります。

さらには、

姿勢も悪くなります。

ある方は、こう話していました。

「深く息を吐く練習をしただけで、

腰の重だるさが

少し軽くなった気がします」

これは、

横隔膜の働きが

腰の負担を軽減すること

の一例です。

呼吸と神経系の関係

呼吸が浅い状態が続くと、

自律神経のバランスが

崩れやすくなります。

特に交感神経が過剰に働くと、

筋肉が緊張し、

血流が悪化します。

これが

腰回りの慢性的な痛み

につながることがあります。

• 浅い呼吸 

→ 交感神経優位 → 筋緊張・血流低下 → 疲労物質の蓄積 → 腰痛

実際に、

「呼吸が浅いときほど

腰が重く感じる」

という声も

複数のお客様が

言っておられました。

腰痛改善のヒント:呼吸を見直す

腰痛のケアとして、

ストレッチや筋トレだけでなく

「呼吸の質」

を見直すことが効果的です。

特に以下のポイントが重要です。

• 横隔膜を意識した呼吸:

お腹を膨らませるように息を吸い、ゆっくり吐く

• 吐く時間を長くする:

副交感神経が優位になり、

筋肉の緊張が緩和される

• 毎日少しずつ続ける:

15分でも、

継続することで

体の変化を感じやすくなる

「呼吸を整えるだけで、

腰の痛みが変わる

なんて思っていませんでした」

という声が、

今では多くの方から

聞かれるようになりました。

まとめ

腰痛の原因は

一つではありません。

ですが、

「呼吸」

という見落とされがちな要素が、

腰の安定性や

筋肉の緊張に

深く関わっていることは、

科学的にも明らか

になりつつあります。

もし腰痛をお持ちの方が、

原因不明の腰痛に悩んでいるなら——

まずは、深く息を吐いてみてください。

その呼吸が、

腰の痛みを和らげるかもしれません。

ぜひ、試してみてください。

著者プロフィール 西村 克美

『整体院つなぐ』院長
理学療法士(国家資格)

5年の臨床経験、容態が急変する病院でリハビリ15年。
痛みを改善し、再発しない健康な体へ!

交通事故後に3回手術、半年後に退院!
私を社会復帰させてくれた理学療法士との出会いが『整体院つなぐ』の始まりです。

西村 克美