リンパの流れが悪いわ。靴下のあとがつくし、足がダルい…、

リンパの流れが悪いわ。靴下のあとがつくし、足がダルい…、

足がむくむ…

靴下のあとがつく…

足がダルい

リンパの流れが悪いわー

〜腰痛改善だけでない、美肌もむくみ解消も!〜

<座りっぱなしのあなたにおすすめの「ふくらはぎケア」>

仕事や授業などで、座りっぱなしで動かないと、血の巡りが悪くなり、代謝も低下して、「体の不調の悪循環」にはまってしまいます。

でも、運動不足はダメと分かっていても、なかなかできない、、、

そんなときに、手軽にできる改善策が「ふくらはぎケア」です。

どのように行えば良いか?以下にご紹介しますね。

〜ふくらはぎは「第2の心臓」!血流を改善して不調を予防しよう!〜

なんとなくすっきりしない、むくみやすい、手足が冷える、また肌がカサカサ、できものがある、肌荒れがある。

そんな状態が続くようなら、血の巡りやリンパの流れが悪くなっているのかもしれません。

最近では、テレワークも増えて、動かなくなりがちになりました。

そうした体の不調の状態が、さらにひどくなる方も多くおられます。

そんなときには「ふくらはぎ」のケアが有効です。

ふくらはぎは体の一番下、心臓から遠い位置にあります。

体中に血を巡らせるには、このふくらはぎから心臓へ、つまり下から上へと血液を送らなくてはなりません。

通常、ふくらはぎの筋肉がポンプとなって、血液を押し上げています。

こうしたことから、ふくらはぎは「第2の心臓」といわれることもあります。

座りっぱなしで動かなくなると、このポンプの働きが弱り、むくんだり冷えたりする原因となります。

〜ふくらはぎの状態チェック!あなたは大丈夫?〜

あなたのふくらはぎの状態をチェックしてみましょう。

⬜︎ あまり歩かない

⬜︎ 立ちっぱなし、座りっぱなしが多い

⬜︎ ぶよぶよ、ふにゃふにゃで柔らかい

⬜︎ ふくらはぎを指で押して離すと、指の痕が3秒以上もどらない

⬜︎ 血管がぼこっと浮き出ているところがある

⬜︎ 手のひらで足を触ると冷たく感じる

⬜︎ スマホを30分以上触っている

ひとつでも当てはまったら、改善が必要です。

以下にご紹介する「お手軽ふくらはぎケア」をお試しください。

〜お手軽ふくらはぎケア3つの方法〜

[ふくらはぎのケア1]ふくらはぎをソフトマッサージと温める

一番手軽な方法は、ふくらはぎをソフトにマッサージすることです。

ふくらはぎをもむと、ポンプ機能のサポートとなり、全体の血流が良くなります。

下から上へともむのがベストですが、どのような方法であっても、マッサージするだけで効果が期待できます。

それもソフトに。ギュッギュッとマッサージはダメですよ。

優しくソフトにマッサージしてください。

ソフトにマッサージした方が、効果大です!

お風呂で、ソフトマッサージすれば、よりさらに効果的。

水分ですべりが良くなって、マッサージしやすいですし、マッサージしながら湯船につかれば、水圧や温熱による血流改善効果も期待でき、入浴タイムが一層有効になります。

また、マッサージするときには手も動かすので、上肢の末端の刺激にもなって一石二鳥です。

[ふくらはぎケア2]足を動かす

足を動かして筋肉を鍛えるのも、効果の高いケア方法です。

●ウォーキング

歩くとしっかり筋肉を使うので、対策としておすすめしたい方法ですが、室内でできるエクササイズも有効です。

●かかとを上げ下げする

ふくらはぎの大きな筋肉である「ヒラメ筋」を動かすことになり、ポンプ機能を強化する一助になります。

座ったままひざから下を動かすだけでもOKです。

●かかとを床に付けたまま、つま先を上げ下げする。

すねのあたりの筋肉(前脛骨筋)を鍛えることができて、血流促進に役立ちます。

ふくらはぎケア3] たんぱく質をしっかりとる

ふくらはぎケアで健康美人に!

筋肉の材料となるたんぱく質は、むくまないためにも必要です。

[注意点]

むくみ対策として、市販の着圧ストッキングの利用も浮かぶかもしれません。

あまりおすすめできません。

着けているときは楽になるかもしれませんが、ずっと圧迫し続けるのはむしろ血行不良のもとになります。

短期的に使うのはいいですが、適度な使用にとどめましょう。

以上が、ふくらはぎケアの方法と注意点です。

著者プロフィール 西村 克美

『整体院つなぐ』院長
理学療法士(国家資格)

5年の臨床経験、容態が急変する病院でリハビリ15年。
痛みを改善し、再発しない健康な体へ!

交通事故後に3回手術、半年後に退院!
私を社会復帰させてくれた理学療法士との出会いが『整体院つなぐ』の始まりです。

西村 克美