体硬いから…。運動不足やから。疲れやすい。最近だるい、寝不足で、、、

体硬いから…。運動不足やから。疲れやすい。最近だるい、寝不足で、、、

体硬いからですかね、、、

運動不足やから、、、

疲れやすい、、、

最近、だるい、、、

寝不足で、、、

とか、腰痛や肩こり、またギックリ腰で、来院された方とお話しを聞き、カウンセリングをしていると、こういうふうに話をされます。

それもこれも腰痛や肩こりの原因となりうるものです。

それぞれ、タイプに分けることができます。

<腰痛のタイプを知って、腰痛を解消しよう!>

腰痛や坐骨神経痛は、日常生活や仕事に影響を与えていませんか?

腰痛にはさまざまなタイプがあります。

それぞれに適した対処法があります。

しかし、自分の腰痛のタイプを知らないと、間違った対処法をしてしまう可能性があります。

その結果、腰痛が悪化したり、繰り返したりするかもしれません。

そこで、腰痛のタイプを知る方法と、それぞれのタイプに合った対処法を紹介しますね。

自分の腰痛のタイプを知って、正しい対処法を見つけましょう。

〜あなたの腰痛のタイプは?〜

腰痛には、大きく

「関節、筋肉廃用性腰痛」と「慢性炎症性腰痛」そして、「慢性炎症、廃用性腰痛」の3つに分けられます。

1.関節、筋肉廃用性腰痛

「関節、筋肉廃用性腰痛」は、簡単に言えば、体が固いために起こる腰痛です。

廃用性という言葉のとおり、日頃、体をあまり動かす機会がない、デスクワークやスマホの時間が多い、運動習慣がない、などで体を使っていないために起こる腰痛です。

(こんな症状はありませんか?)

・体が固い

・筋肉は固く、張っている

・関節の動きが固く、スムーズでない

・関節がコキコキなる

・よくふくらはぎなどがつる

こんな方は、

関節、筋肉廃用性腰痛です。

(解消の方法は?)

こんな場合は、

・まずは体を動かす

・筋肉や関節を動かして、ほぐす

・筋肉や関節が固いところ、動きにくいところは、すべて動くようにする

2. 慢性炎症性腰痛

「慢性炎症性腰痛」とは、体に慢性的な炎症がある場合です。

自律神経の不調が関係しています。

慢性炎症というように、体全体が風邪を引いているような状態です。

この場合は、体を動かすと余計に痛くなってしまったりします。

腰痛が改善していくにも時間がかかります。

(こんな症状はありませんか?)

・体がだるい

・疲れやすい

・天気に左右される

・動かなくて、じっとしていでも腰痛がある

・イライラする

・ストレスがある

こんな方は、

慢性炎症性腰痛です。

(解消の方法は?)

こんな場合は、

・質の良い睡眠

・入浴でしっかり温まる

・ストレス発散(趣味、アロマ、ウォーキングなど)

通院されている方には、良いアロマは、紹介しています。

3.慢性炎症性、廃用性腰痛

これは、上記1と2が合わさった腰痛です。

両方とも当てはまる方は、

慢性炎症性、廃用性腰痛です。

(解消の方法は?)

1と2のことを行なっていきます。

体を動かす場合は、腰痛が出ない程度で少しずつ動かしていく必要があります。

2の解消の方法を優先的に行なってください。

いずれの腰痛の原因にも、老若男女に起こる腰痛です。

分からないところがありましたら、直接ご相談くださいね。

著者プロフィール 西村 克美

『整体院つなぐ』院長
理学療法士(国家資格)

5年の臨床経験、容態が急変する病院でリハビリ15年。
痛みを改善し、再発しない健康な体へ!

交通事故後に3回手術、半年後に退院!
私を社会復帰させてくれた理学療法士との出会いが『整体院つなぐ』の始まりです。

西村 克美