痛くて歩けない…太ももやすねまで痛い。

痛くて歩けない…太ももやすねまで痛い。

最近、やばいです。

歩いていると、お尻だけでなく、太ももやすねまで痛くなります。

痛くて歩けない…

放置していたら、お尻がすごく痛くて、同じ姿勢で座っていると、固まってるような感じになり、動かすときに痛い。

椅子から立ち上がるときに痛くて、スッと立てない。

〜これでは、良くならない!一般的な坐骨神経痛の間違い〜

坐骨神経痛とは、

一般的に、整骨院や接骨院、整体院などで、下記のような説明を受けると思います。また、ネットで調べると下記のような説明があります。

「身体の中で最も太くて長い神経の束である坐骨神経が、圧迫などによって痛みを感じる症状のこと」

特に何かの疾患の名前ではありません。

症状としては、坐骨神経周りの痛みなどの感覚をコントロールする神経が刺激を受けて、しびれるような麻痺や痛み、電気が走るような痛みが代表的です」

とあります。

〜坐骨神経が圧迫され、神経が障害されたらどうなる?〜

しかし、坐骨神経が圧迫され、症状が出た場合、

まず先に、太ももの後ろの筋肉が麻痺して、足が動かない、または動きにくくなります。

もっと症状が出れば、足首が動かせず、動きにくくなります。

それに加えて、足の外側、踵、足背、足底の皮膚の感覚がなくなるか、鈍くなります。

要するに針で刺しても、痛くない、分からなくなるということです。

坐骨神経神経自体に、

痛みがある場合は、炎症があることが考えられ、もっとひどい状態になるため、整骨院や接骨院、整体院で施術できるレベルではありません。

なぜ、坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されたために起こると、整骨院や接骨院でそのような説明をされるか、とても疑問です。

〜理学療法士としての経験〜

理学療法士として、病院で25年勤務してきた経験から、そんなおかしな説明はありません。

理学療法士の後輩にも、この神経の症状とは?というところをしっかり詳しく教えてきました。

理学療法士として、患者さんのリハビリをする上で、とっても大切なことの一つです。

患者さんが、もう一度、生活の復帰や社会・職場の復帰をするために、とても重要だからです。

〜坐骨神経痛は、個人差がある〜

坐骨神経痛は、

痛みが出る部位も、痛みの原因となる部位によってさまざまで、おしりや腰、太もも、ふくらはぎ、すね、膝裏、足先など個人差が大きいです。

重症の場合には痛みだけではなく、痛みで、歩けなくなる、立てなくなる、座れない、便ができないなどの症状が起こります。

〜坐骨神経痛は、どうしたら良くなるか?〜

坐骨神経痛で、おしりや太もも、太ももの後ろ、ふくらはぎ、足とさまざまなところが痛くなりますが、痛い部分だけ、マッサージしたり、骨盤矯正、姿勢矯正では、良くなりません。

もし、良くなり、坐骨神経痛が治っても、また再発します。

何が大切か?

それは、肩甲骨や肩周囲、首、腰、股関節、膝やふくらはぎ、足首まで、全てが、柔らかく、スムーズに動きやすくなることが、坐骨神経痛を改善する秘訣です。 

なぜ、そう言えるか?

実際に、良くなっているからです。

やはり、体は動きやすい方がいいです。

体が軽く、スムーズに動くようになったことで、再発しにくい状態になります。

当院では、バキバキボキボキしない触れるくらいのソフトな整体を行っています。

著者プロフィール 西村 克美

『整体院つなぐ』院長
理学療法士(国家資格)

5年の臨床経験、容態が急変する病院でリハビリ15年。
痛みを改善し、再発しない健康な体へ!

交通事故後に3回手術、半年後に退院!
私を社会復帰させてくれた理学療法士との出会いが『整体院つなぐ』の始まりです。

西村 克美

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