バスト下がってきた…小さくなった…それは、姿勢と肋骨の動きが鍵⁈」バストもアップするねこ背、肩こり対処法とは?

バスト下がってきた…小さくなった…それは、姿勢と肋骨の動きが鍵⁈」バストもアップするねこ背、肩こり対処法とは?

バスト下がってきた…小さくなった…

それは、姿勢と肋骨の動きが鍵⁈」

バストもアップするねこ背、肩こり対処法とは?

鏡を見ると

「前より胸の位置が低くなった気がする…」

「なんとなく上のほうのふくらみがなくなってきた…?」

そんなふうに感じることはありませんか。

胸そのものが変わったというより、

胸の“土台”のせい、、

というケースがとても多いです。

その土台に関わるのが、

・鎖骨こり

・肋骨こり

・ねこ背

この3つです。

🌿 「鎖骨こりってあるの?」

実はあります。

鎖骨の下を軽く押してみると、

・地味に痛い

・かたく感じる

・鎖骨のラインがぼんやりする

・左右で高さが違う

こうした感覚がある場合、

“鎖骨(の下の筋肉)のこり”が起きている可能性があります。

鎖骨のまわりが固まると、肩が前に入りやすくなり、

胸の位置が全体的に下方向へ見えやすくなります。

🌿「肋骨こり」も胸の見え方に関係する

肋骨と肋骨の間にも小さな筋肉があり、呼吸のたびに動いています。

スマホ姿勢や長時間同じ姿勢が多いと、この部分が固まり、

・呼吸が浅い

・みぞおちあたりが動きにくい

・胸まわりが広がりにくい

・肋骨が下がった角度で固定される

こういった変化が起こります。

肋骨が下がると、胸の土台が全体的に低くなるため、

胸の位置も自然と下に見えやすくなります。

🌿ねこ背は“胸の位置を下げる姿勢のクセ”

ねこ背になると肩と肋骨が前に寄り、上半身全体が丸くなります。

その結果、

・胸の上のほうに張り感が出にくい

・鎖骨が見えにくくなる

・胸の位置が下に寄って見える

・肋骨が前に倒れ、呼吸が浅くなる

こうした流れが起き、

胸の見え方が変わりやすくなります。

胸を触らなくても、姿勢と肋骨の角度だけで

「前より胸の位置が低く見える」

という状態が作られてしまうのはこのためです。

🌿今日からできる対処法

胸をどうにかしようとするより、

胸が乗る場所を整えるほうが変化が出やすいです。

①鎖骨の下をやさしくほぐす(鎖骨こりケア)

指先で鎖骨の下を軽く押し、

痛くない範囲で小さく円を描くように動かします。

→ 鎖骨のラインが戻りやすくなり、肩が内に入りにくくなります。

②肋骨の横〜脇の下をゆるめる(肋骨こりケア)

胸の横・脇に手を当て、

吸うとき軽く押し、吐くときに力を抜く。

→ 肋骨が広がりやすくなり、胸まわりの動きが戻ります。

③「胸ではなく、肋骨に呼吸を入れる」感覚

息を吸うとき、胸の前だけでなく

横や背中にも空気が入るように意識してみてください。

→ 肋骨の角度が整い、胸の位置が自然に上方向へ戻りやすくなります。

④ねこ背を戻す“鎖骨の広がりリセット”

❶鎖骨を横に広げるイメージで胸をそっと開く

❷肩は上げず、肘の力を抜く

→ 上半身の丸さがやわらぎ、胸の位置が下に寄りにくくなります。

🌿まとめ

胸の位置が下がって見えるとき、

胸そのものに問題があるとは限りません。

・鎖骨こり

・肋骨こり

・ねこ背

この3つが重なると、胸の“土台”が下方向に傾き、

見た目が変わりやすくなります。

逆にいえば、毎日少しずつケアするだけで、

胸の位置が軽く上へ戻るような変化が感じられることも多いです。

著者プロフィール 西村 克美

『整体院つなぐ』院長
理学療法士(国家資格)

5年の臨床経験、容態が急変する病院でリハビリ15年。
痛みを改善し、再発しない健康な体へ!

交通事故後に3回手術、半年後に退院!
私を社会復帰させてくれた理学療法士との出会いが『整体院つなぐ』の始まりです。

西村 克美

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