あー、肩も首もガチガチ…

肩も首もガチガチやわ…
「あー、肩も首もガチガチ…」
毎日同じ体制でのデスクワーク、
スマホの使いすぎ、
長時間のパソコン作業…。
気づけば肩や首がパンパンに張って、
重苦しいほどのこりを感じていませんか?
当院ご来院の方もまさにその一人でした。
「肩こりってみんなするもんちゃう?」
そう思って、長年放置してきたんです。
でも、最近は肩こりがひどくて、
頭痛や吐き気までするようになって、
さすがにヤバい!って焦り始めて。
「もう、この肩こり、どうにかしたい!」
そう思って、
色々と検索されたそうです。
リラクゼーション系のマッサージやサロンのボディケアも試したけど、
一時的な効果にしかならないし、
薬を飲んでも、根本的な解決にはならず…。
「なんで私だけこんなに肩こりが酷いの?」
「もう、この肩こりから解放されたい!」
そう思っている方は、
その方と同じかもしれません。
実は、
肩や首のこりは、
体の不調のサインなんです。
「え、肩こりって、ただ筋肉が硬くなってるだけじゃないの?」
でも、肩や首のこりは、
体の歪みや姿勢が
悪くなっていることが原因で、
体のあちこちに悪影響を及ぼすんです。
そもそも、
体全体が固く、
スムーズに動いていない方が
ほとんどです。
とくに、
肩甲骨や背骨、
骨盤周りが固い。
そのため、
かばってしまって、
楽な方に歪んでしまいます。
そして、良くなりにくいです。
肩や首のこりは、
頭痛や吐き気、
消化不良、
便秘、
自律神経の乱れ、
冷え性、
むくみ…
色々な体の不調につながることがあります。
「えー、マジ!? 私の不調、もしかして肩こりが原因だったの?」
そう思った方もいるのではないでしょうか?
その方も、
自分の体の不調と向き合うことで、
肩や首のこりを放置することの
危険性を改めて実感しました。
それに、
姿勢がよくなったおかげで、
スタイルもよくなったかな。
やっぱり、
体の軸となる背骨や骨盤が柔らかく、
スムーズに動くことが大切やったんやねー
今では、
肩や首のこりは、
以前ほど気にならなくなりました。
肩や首のこりは、もうだいぶましで、気にならなくなったわ
もし、肩や首のこりで悩んでいるなら、
諦めずに、
身体をしっかり、動かしていきましょう!
①呼吸を深くする
呼吸が浅いと、肩や背中の筋肉が常に緊張状態になり、腕の動きにも悪影響を及ぼします。
おすすめ習慣:
• 朝晩1分だけ、鼻からゆっくり吸って、口から長く吐く
• 肋骨が広がる感覚を意識してみる
• ドライヤー中に「呼吸止まってない?」と自分に問いかける
呼吸が深まると、肩甲骨の動きも自然とスムーズになります。
②肩甲骨を“動かす”習慣をつくる
肩甲骨は“動かすことで整う”部位です。
固まったままでは、腕の動きがどんどん重くなります。
簡単セルフケア:
• 壁に背中をつけて、
胸を伸ばす感じで、
肩甲骨を寄せる→胸を丸める感じで、
開くをゆっくり10回
• 肘を曲げて、
肩をぐるぐる回す(前後5回ずつ)
• ドライヤー前に「肩甲骨ウォームアップ」を習慣に
③背骨の柔軟性を取り戻す
背骨が硬いと、
体全体の連動性が失われ、
腕だけが頑張る状態になります。
日常でできること:
• 椅子に座って、
背骨を丸める→伸ばすをゆっくり繰り返す
• 寝る前に、仰向けで膝を左右に倒して背骨をひねる
• スマホを見る姿勢を見直す
(首が前に出ていませんか?)
<違和感は、体からのやさしいメッセージ>
「ドライヤーで腕がだるい…」
そんな日常の小さな違和感こそ、体が発している“根本改善のヒント”です。
呼吸が浅いことで肩や背中が緊張し、
肩甲骨が動きづらくなり、
背骨の柔軟性が失われ、
結果として腕だけが頑張る状態に。
でも、体は変わります。
深い呼吸、肩甲骨を動かす習慣、背骨のしなやかさを取り戻すセルフケア。
どれも、今日からできることばかりです。
小さな気づきが、大きな変化につながる。
そんな体との向き合っていきましょう。